
執事の椎名が、寒い季節にふさわしい根菜のポタージュの作り方を、丁寧な手順でご紹介します。素材の甘みを引き出す、ひと手間のお話です。
皆様、ご機嫌麗しゅう。執事の椎名でございます。寒さの厳しい時期になってまいりましたので、今回は体の芯から温まる、根菜のポタージュの作り方をご紹介いたします。
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ひと手間で甘みを引き出す

ポタージュを美味しく仕上げる秘訣は、野菜をただ煮るのではなく、まずバターでじっくりと炒めることでございます。玉ねぎ、そして人参やかぶといった季節の根菜を、焦がさぬよう弱火でゆっくりと。この「ひと手間」で、素材の持つ本来の甘みが、驚くほど引き出されるのでございます。急がず、じっくりと。これはお料理に限らず、執事の仕事すべてに通じる姿勢かもしれません。
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仕上げまでの手順
①玉ねぎと根菜を薄切りにし、鍋にバターを溶かして弱火でよく炒めます
①玉ねぎと根菜を薄切りにし、鍋にバターを溶かして弱火でよく炒めます。全体がしんなりし、甘い香りが立てば十分でございます。
②ひたひたの水と、コンソメを少々加え、野菜がやわらかくなるまで煮込みます。
③粗熱を取ってからミキサーにかけ、なめらかになるまで撹拌いたします。
④鍋に戻し、牛乳または生クリームを加えて温めます。塩と胡椒で味を調えれば出来上がりでございます。沸騰させると分離いたしますので、温める程度にとどめてくださいませ。
仕上げに、刻んだパセリをひとつまみ、あるいは生クリームをひと筋。それだけで、食卓がぐっと華やぎます。冷えた体に、ゆっくりと染みわたる一皿でございます。寒い夜のお食事に、ぜひお試しくださいませ。お楽しみに。
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椎名
ハウススチュワード+副頭取
協会の副頭取として、組織を支える女性執事のパイオニア。緻密なマネジメントと温かい指導力で、次世代を育てる。
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